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出産育児一時金と出産祝い金

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出産育児一時金が引き上げられるのをご存知でしょうか?中には知らない人もいるかもしれないので出産育児一時金について説明すると妊娠や出産時に健康保険が使えないため、その費用の一部に当てるために支給される一時金のことです。出産育児一時金として支給される金額は、以前は35万円でしたが21年の10月から4万円引き上げられる事になっています。

 

また「産科医療補償制度」に加入している病院で出産する場合は38万だったものが42万にアップします。一般的に出産するための入院では30万円から50万円が必要と言われています。人によっては、この出産育児一時金で必要となる費用の全額を支払いきれるということになります。出産育児一時金の支給に関しては健康保険に加入していて妊娠4カ月以上で出産することが原則となっているので注意してください。

 

出産育児一時金の例外となる支給対象は、4カ月以上で死産や流産した場合があてはまります。出産育児一時金を請求する方法は出産時に加入している健康保険へというのが原則となっています。ただし、女性が退職してから半年以内に出産する場合は、勤め先となる会社の健康保険に1年以上加入していたことが条件となり、そちらに請求することも可能となっています。

 

また、出産育児一時金と間違いやすいものに出産祝い金があります。出産祝い金に関しては、お住まいの各市町村単位で異なってくるので、請求する場合は各市町村へ請求してください。出産祝い金の例としては福島県の矢祭町では、第3子に50万円、第4子に100万円、第5子に150万円と言う金が支払われます。驚く事にさらにそれとは別に11歳までに計50万円を支給するというものとなっているので、ニュースなどで話題になったことがあるので知っている人もいるかもしれませんね。少子化対策の一環と言えるでしょう。

 

各市町村へ請求する出産祝い金と出産育児一時金は個別に請求する必要があるので間違わないようにしましょう。