スポンサードリンク
母乳による育児
育児に必要となるものの一つに母乳があります。母乳を赤ちゃんにあげることに関しては栄養の面でも免疫の面でも顎を発達させると言う事においてもとても大切なことで、母子のコミュニケーションを図ると言う点でもとても重要なことと言われています。
母乳を赤ちゃんにあげることは赤ちゃんだけに良い効果を与えるだけでなく、母乳をあげるママにとっても良い効果をもたらします。例を挙げると母乳をあげて育児をしていた母親は乳癌や卵巣癌、骨粗しょう症になるリスクが軽減すると言うデータが報告されています。また、母乳をあげることで粉ミルクを使用しないのでゴミの排出を減少させることにもつながります。
粉ミルクとは違い赤ちゃんが空腹になった時にでも準備をしないですぐに与えることができるメリットもあります。また、産後太りについても授乳することによって脂肪が落ちるのでダイエット効果もあると言われています。
母乳については知らない人は粉ミルクのようなものと思っている人がいるかもしれませんが、実は母乳の原料となっているのは血液です。血液が乳腺で乳汁へと作りかえられることで母乳となります。ほとんどの人は母乳の原料が血液であれば何故母乳は赤くないのだろうか？と疑問に思うかもしれませんが、これに関しては血液の赤色のもとである赤血球を取り込むことなく、白色の白血球や栄養分だけを取り込むためです。
そもそも母乳が赤ければ血が噴き出しているようで気持ちが悪いですよね。この赤ちゃんの栄養分となっている母乳にはビタミンやミネラル、たんぱく質、脂肪などと言った１００以上の栄養分が含まれています。
栄養タップリの母乳を赤ちゃんに与えるためにも母体となるお母さんは体に良いものを食べるようにしなければいけません。はじめて母乳を与えて育児をする方は色々と不安に感じることも多いとは思いますが、育児ブログや育児応援サイトなどで情報を収集しながら不安を消して楽しく育児に励みましょう。
